2軍で未勝利、防御率は3.75 　ゴールデンルーキー・大谷翔平がいよいよ1軍のマウンドに上がる。本拠地・札幌ドームでのプロ初登板初先発ということで、栗山英樹監督は打席には立たせない方針のようだが、“二刀流”としての、新たなスタートになりそうだ。2軍では投手として4試合に登板し、0勝2敗・防御率3.75の成績だが、きょう23日のマウンドで、一体どんな姿を見せてくれるだろうか。 【...】

チームの雰囲気を変えられる男 2年連続でBクラスに落ちた阪神には、こんな男が求められていた。 『打って、守れて、走れて、そしてチームの雰囲気を変えられる男――』 リーグ優勝から遠ざかること早8年。かつて金本知憲が加入したときのような刺激がなければ、現状からの脱出が困難なのではないか――そう誰しもが心のどこかで感じただろう昨季の戦いを経て、今季はリーグ2位（5月20日時点）。好調のチ 【...】

　例年以上に新顔たちの活躍が目立つプロ野球。すでに主戦力として活躍しているルーキーもいれば、プロの壁にぶち当たっているものもいる。シーズンの行方を大きく左右すると言われる交流戦（5月14日〜6月16日）に突入する今、12球団それぞれの現状と、注目しておきたい新顔を確認しておこう。 【...】

　日本ハム・大谷翔平、阪神・藤浪晋太郎、巨人・菅野智之といったゴールデンルーキーたちに、中日・ルナ、日本ハム・アブレイユ、福岡ソフトバンク・ラヘアら新外国人選手。例年以上に“新顔”が今年のプロ野球では目立っている。 今回、インタビュー取材を行った吉井理人氏もそんな“新顔”の1人だ。多くの野球ファンが知っての通り、昨季までは北海道日本ハムの投手コーチを務めた吉井氏。2007年の現役引退か 【...】

プロ野球史上44人しか成し遂げていない大記録 　横浜DeNAのラミレスに始まり、中村紀洋、さらには中日の谷繁元信。今季、ここまでに3人の選手が、通算2000安打という金字塔を見事に打ちたてた。 ラミレスは、外国人選手として初の偉業を、日本でのキャリアが始まった神宮球場で成し遂げ、中村は入団テストを経てプロとしての再スタートを切った古巣・中日のホーム球場・ナゴヤドームで達成。スタンドに 【...】