今年の野球界には、さまざまな風が吹いた。スワローズのルーキー・西浦直亨のプロ初打席初球本塁打で幕開けしたシーズン。
5月にはライオンズの岸孝之がノーヒットノーランを達成した傍ら、バファローズの金子千尋が9回まで無安打無失点も延長戦突入で大記録達成は幻となる珍事も。
6月には大谷翔平がプロ入り後初めて160km/h台を計測。その剛速球を武器に10勝を挙げ、さらに打者としても10本塁打。怪物と呼ばれる男の真価と進化を目の当たりにしたシーズンでもあった。
本誌恒例のシーズン総集号は、今年1年をさまざまなデータとともにじっくりと振り返る保存版の一冊に。ぜひ、手に取り、贔屓チームの戦いぶりを思い出しながら、2015年シーズンへ向けた新たな風を感じてもらいたい。
■CONTENTS■
SPECIAL INTERVIEW
大隣 憲司(福岡ソフトバンクホークス)
初めて心から喜べた日本一
伊藤 光(オリックス・バファローズ)
「10.2」という道標
2014-2015 NIPPON PROFESSIONAL BASEBALL
REVIEW & PREVIEW
プロ野球12球団の回顧と展望
2014NPB PERSONAL RECORDS
全選手 公式戦個人成績
2014SUZUKI日米野球レビュー
侍ジャパンアンバサダー・赤星憲広氏が見た日米野球の収穫と課題
2014SUZUKI日米野球 全試合結果
2014 SEASON ARCHIVES 結果
NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP 2014
小学生たちの頂上決戦“ENEOS CUP”で2014年を締めくくろう!
2014 REGULAR SEASON TITLE HOLDERS 個人表彰