16年ぶりAクラスへ鍵は前田健、キラ 充実の投手陣、「借金があるのが不思議」 「カープがCSに進出する確率は100パーセント。それは自信を持って言えることです」 そう断言するのが、広島で15年間プレーし、ニューヨーク・メッツでメジャーリーガーにもなった高橋建氏だ。  　広島は97年に3位になって以降、翌年から15年連続Bクラスと低迷している。しかし、今季は9月11日現在、4位の中 【...】

メンタリスト捕手が起こす3年ぶり下剋上 正捕手抜きの開幕も若手捕手陣が奮闘 「ネックは捕手。里崎と控えの差が大きすぎる」 昨年10月の監督就任会見。今季よりチームの指揮を執る伊東勤監督は、まず初めに“ポスト・里崎智也”の育成を重要課題に掲げた。 日ごろから、「捕手は1軍で試合に出て、修羅場をくぐっていかないといけない」と話す指揮官は、37歳になるベテランと若手捕手を併用し、育成を 【...】

「この22年間は宝物」 2013年9月7日 15:55 プロ野球・阪神タイガースの桧山進次郎外野手が7日、兵庫県西宮市内のホテルで記者会見を行い、今季限りでの現役引退を表明した。桧山はチーム最年長の44歳。平安高（現龍谷大平安高＝京都）、東洋大を経て1991年にドラフト4位で阪神に入団し、4番打者や選手会長を務めるなど、チームの中心選手として活躍。近年は、“代打の神様”の愛称で親しま 【...】

ポテンシャルは球児より上!? 虎党の胸を熱くする、背番号56 セットポジションから、鋭い腕の振りで真っ直ぐを投げ込み、打者を切る。その姿に、昨季までの絶対守護神・藤川球児を重ねるファンも多いことだろう。 5ゲーム差で迎えた8月27日からの巨人との首位攻防戦。最低でも勝ち越しを、と臨んだ決戦はまさかの3連敗という最悪の形で幕を閉じた。例年であれば、ここで全国の虎党の“熱”は薄れていた 【...】

新天地・北海道で愛される33歳の実直さ 　かつて、その名を球界全体に轟かせた選手たちがいる。藤川球児（カブス）、杉内俊哉（巨人）、館山昌平（ヤクルト）らが名を連ねる『松坂世代』の面々だ。最強世代の名の下に、球界をリードしてきた彼らも今年で33歳。気づけばベテランの域に達するようになった。長年の戦いが影響しての故障、年齢からくる衰えなど理由はいろいろと考えられるが、今年は“当”の松坂大輔 【...】