阪神・鳴尾浜通信　2013年9月版 9月も下旬に差し掛かり、セ、パ共にシーズンは佳境を迎えている。一足先に開幕したファームもシーズンは残りわずかだ。最後まで1軍を目指し、それぞれが残り少なくなった実戦の中で懸命のアピールを続けている。 阪神の2軍本拠地・鳴尾浜でも、多くの若手たちが汗を流している。残念ながら1軍の久々の優勝はほぼ無くなってしまったいま、クライマックスシリーズ（CS）で 【...】

個人タイトル争い　〜パ・リーグ編〜 東京ヤクルト・バレンティンのホームラン記録に、東北楽天・田中将大の開幕連勝記録。球界の歴史に残る大記録のおかげで、他の選手の成績への関心が希薄となっているが、この時期はシーズンの行方同様に個人タイトル争いも大いに注目だ。 前回に続き、今回はパ・リーグのタイトル争いを見ていこう。 【...】

個人タイトル争い　〜セ・リーグ編〜 　東京ヤクルト・バレンティンのホームラン記録に、東北楽天・田中将大の開幕連勝記録。球界の歴史に残る大記録のおかげで、他の選手の成績への関心が希薄となっているが、この時期はシーズンの行方同様に個人タイトル争いも大いに注目だ。 そこで、今回は残り20試合を切った両リーグのタイトル争いを振り返っておこう。まずはセ・リーグからだ。 【...】

56、57号HR達成 試合後コメント全文 　東京ヤクルトのウラディミール・バレンティンは15日、神宮球場で行われた阪神戦で榎田大樹からプロ野球シーズン最多本塁打の新記録となる56号を放った。さらに3回には2打席連続本塁打も放ち、一挙に記録を57本に更新した。 初回の第1打席、1死二塁の場面で打席に入ると、カウント2ボール、1ストライクから先発・榎田大樹の真ん中に入ったストレートを左中 【...】

最多タイ55号本塁打達成 試合後コメント 東京ヤクルトのウラディミール・バレンティンは11日、神宮球場で行われた広島戦でプロ野球シーズン最多本塁打記録に並ぶ55号を放った。 第1打席ショートゴロ、第2打席ショートゴロで迎えた6回の第3打席、大竹寛の外角のストレートをライトスタンドに運んだ。3試合連続でのホームランとなり、これで1964年の王貞治（巨人）、2001年のタフィ・ローズ（近 【...】