東北楽天が球団史上初となるリーグ優勝を飾った。優勝マジック「2」で迎えた26日、楽天が埼玉西武に4対3で逆転勝利し、パ・リーグ2位の千葉ロッテが北海道日本ハムに5対6で敗れたため、球団創設9年目にして悲願の初優勝を決めた。 待ちに待った歓喜の瞬間へ、楽天ファンが湧いたのは7回。1対3とビハインドの場面で、2死満塁から4番・ジョーンズの右中間を破る3点タイムリー二塁打で逆転に成功すると、 【...】

ついにこの時が迫ってきた――。 9月24日時点で優勝へのマジックナンバーは『3』。東北楽天が、初の栄冠へ目前に迫っている。2004年のオフに、プロ野球では50年ぶりとなる新球団として産声を上げてから今年で早9年。毎年激戦が繰り広げられるパ・リーグで、ついにチャンピオンとなるときがきた。 まだ勝負が決したわけではないが、記念すべき初の栄光の前に、決して平たんではなかったここまでの歩みを 【...】

誇れる記録は「いろんな友達をつくれた事」 　9月24日、埼玉西武ライオンズの石井一久が所沢市内の球団事務所で引退会見を行った。石井はいつも通りの独特な言い回しで会見に臨み、会場には多くの笑いが起こった。 以下は石井のコメント。 【...】

いざV9時代以来の黄金期確立へ―― 計8度、独走での2年連続の本拠地胴上げ 1回表が終わると、東京ドームの電光掲示板にデーゲームで行われていた阪神戦の試合結果が映し出された。この時点で2年連続35回目のリーグ優勝が決定。しかし、選手たちの表情は変わらなかった。 「逆に『負けられなくなったな』という思いが自分の中で込み上げてきた」。そう話した先発・菅野智之が8回1失点の好投を演じると 【...】

阿部は直訴出場＝優勝会見コメント 　巨人が22日、2年連続35度目のセ・リーグ優勝を決めた。マジック1で迎えたこの日、2位の阪神がデーゲームで敗れたため東京ドームでの広島戦の結果を待たずして優勝が決まった巨人だったが、この試合を2対1で勝利し、リーグ連覇を白星で飾った。 試合は先発のルーキー菅野が8回1失点と好投すると、最終回は「今シーズンで一番の働きをしたリリーフ3人で優勝を決めた 【...】